2012年04月17日

成功者の告白

成功者の告白 (講談社プラスアルファ文庫)



こんにちは。

4月も半ばを過ぎましたが、今月はなかなかに忙しい。

そんな中で、時間を見つけては「成功者の告白」という本を読んでいました。

手にとったキッカケは、エモーショナルマーケティングで知られる著者に興味を持ち、まず一冊ということで読んでみた。

この本は、様々なノウハウ本と異なり小説に落とし込むことで全体を理解させようとしている。

内容は、ある起業家が事業を立ち上げて、問題に対処しながら成功していく。それらの過程を分解して型に当てはめようとするものだった。

私はこの著者のプロローグの書き方が気にくわなかったが、小説自体は楽しめた。

他の読者が感じているように、言葉ではなんとも言えないが、起業から発展、成功するまでのパターンとそれに伴う人間関係、家庭との関係性を理解するにはとてもいいものだった。

なぜ発展していく会社で内部分裂が起こるのか?

なぜ仕事に打ち込んで成果が出始めると家庭が悪化するのか?

ノウハウや戦略的なことを学びたい方にはおすすめできないが、そんな人にも一度は目を通しておいてほしいような・・そんな本だった。

posted by 夢たこ at 04:33| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月10日

赤字店と黒字店!その差はなに?

今日は赤字店と黒字店の比較について書きます。
開店時から賑わう店というのは一握り。
多くの店は宣伝と口コミを頼りに赤字店から黒字店へ転換を図ります。
では、赤字店と黒字店のオーナーは年収から力の入れるところ、悩み事など何が違うのか?
それを日経レストランのアンケートを基に見ていきます。
まず年収について、

なんと2倍もの差があることがわかる。

民間企業に勤めるサラリーマンの年間給与が平均438万円(国税庁調べ)を考えると、経営者となって大きな責任とリスクを伴うにも関わらず、赤字店のままでは一会社員にも及ばないという事実がある。

ではこの差を生む要因は何なのか?

立地、業態等様々な差はあるかもしれない。

だが、黒字店主というのは勉強熱心のようだ。その差は歴然。

赤字店主は自らの店を中心に考えているのに対し、黒字店主は業界を見渡して考えている。

先の表の結果の一つがこれ。

広い視野と積極的な行動力によって、人間関係にも差が生まれる。

赤字店主は自分で抱え込んでしまい、インスピレーションが生まれにくい様子が伺える。

次は投資について比べてみる。

まず設備投資について計画を立てているか?という質問、

赤字店主は半数が計画を立てていないのに対し、黒字店主は7割が計画を立てているという結果。

赤字だから計画を立てられないのか?計画を疎かにしているから赤字なのか?はわからないが、黒字店に並ぶためにも赤字店こそ計画が必要だというのが持論である。

このことは次の結果にも言える、

従業員教育やモチベーションアップのための費用について、赤字店では「0円」の店が5割近くなのに対し、黒字店では8割がスタッフの育成や活性化のために何らかの投資をしている。

また、黒字店が赤字店より人材に投資する傾向は、個店ベースでも見られた(グラフ8の円内)。

設備だけでなく、人材の質についても差が生まれるのは当然だ。

最後にそれぞれの店主の悩みについて、

黒字店主は、あれだけ人材投資しているにも関わらず、更なる人材の確保と教育を課題としている。

これは、人材投資した結果それがどれだけ重要かを知った末とも言えるかもしれない。

比べ、赤字店主は設備老朽化の心配。客数や客単価低下の悩み、資金調達や債務の返済といった「お金」に囚われているようだ。

資金調達や債務の返済の差が特に開いていたり、投資計画の差を見る限り、赤字店主というのは明らかな準備不足、計画不足な点が伺える。

・・・今回の結果を見てみて、

はじめに比べた年収の差というのは、全ての経営戦略の結果であり、今後も更に差が開いていくことが窺える。

特に、悩みと課題の項目ではそれぞれの考えていることは明らかに違う。

それもこれも、結局は計画性に尽きるといっても良いかもしれない。

黒字店主だって、初めから絶好調だったわけはないだろう。

そこからの差というのは、その現状が問題なのではなく、

想定内の範囲に収まっているかが重要なのだと思う。

要するに、計画性だ。

赤字店のままか、黒字店になるか。そんな戦いは開業計画を立てている今、この時から始まっているわけだ。

 

注:回答した飲食店経営者(277人)のうち、黒字店主とは「過去3年間黒字基調の店」赤字店主とは「同じく赤字基調の店」。 また「黒字個店」とは、黒字基調のうち1店のみ経営しているケース

posted by 夢たこ at 08:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月08日

消費税大増税に備えるには?

先週は風をひいてしまい、40℃の高熱に堪えながらの仕事で精一杯だった夢タコですが・・今週からひっそり再開いたします〜

ということで、今回は「上がる税率、減る消費」について考えます。

あなたも御存知の通り、税率が上がります。

2年後に3%UP、そしてすぐ1年後にもう2%UP。10%になります。

1割ものお金が黙って持って行かれるわけですから、世の中が買い控える雰囲気になることは明らかでしょう。

あるアンケート調査では、消費税10%になった時に7人中5人が「節約する」と答えた項目が、「外食費」でした。

それも、現在月4万5千円〜8万円の外食費を、5千円〜1万円程度削減するとした人が大半です。

外食産業の市場規模は23兆6450億円(2010年、食の安全・安心財団調べ)です。

これに、外食費削減の平均値=18%減を当てはめると、4兆2561億円減の19兆3889億円まで市場規模が落ち込むことになります。

「ランチを自前のお弁当に」

「カフェを缶コーヒーに」

「店を替えずに頻度を減らす」

「ワインのグレードを落とす」−−などなど。

結果・・4兆2500億を超える規模の市場縮小が予想されるのです。

税率が5%に上がった以前、イトーヨーカドーを始めとする大手スーパーが一斉に「消費税還元セール」を行なって成功しました。

お店の売上が2割近くの18%も落ち込むことを考えると、全商品を1割値下げしてでもお客様を集めたほうが良いのかもしれません。

しかし、あくまで集客効果は超短期です。やるならば最初にやって最初にやめる。これに限るでしょう。

それよりも、絶対的に客単価と来店頻度が落ちるのですから

「どうやって客数を増やすか。」

これに絞った長期的な対策を立てねばなりません。

まずは認知度、そして接客技術がなければ話しにならないでしょう。

サイは投げられたといち早く認識し、行動に移した経営者がこの危機を乗り切れるのだと思います。

 

http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120221/227454/kakeiv2.html

posted by 夢たこ at 23:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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